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感情が動かない時期があります。
嬉しくもない。
悲しくもない。
腹も立たないし、強い喜びもない。
「凪みたい」
「無感情」
「何も感じない」
そう表現されることも多い時期。
この状態になると、多くの人は不安になります。
ちゃんと生きている感じがしない。
心が死んでいる気がする。
このまま戻らなかったらどうしよう。
でもヒーリング整体をしていると、この時期は回復の途中で必ず通る場所だと感じます。
感情が動かないのは、心が止まっているからではありません。
身体が、一度「刺激を減らしている」状態。
ずっと頑張ってきた人ほど、感情は過剰に動いています。
気を遣う。
先を読む。
自分を後回しにする。
その状態が長く続くと、身体は一度、感情のボリュームを下げます。
これは、防御ではなく調整。
感情を深く扱える人ほど、この「無感情期」を経験しやすい。
感じすぎてきた分、一度フラットに戻る必要があるから。
この時期にやってはいけないのは、感情を動かそうとすること。
楽しいことを探す。
無理に泣こうとする。
意味のある感情を引き出そうとする。
それをすると、身体はまた緊張します。
感情が動かない時期は、感じる準備をしている時間。
心が鈍ったのではなく、身体が安全を確認している。
この時期を、「何も起きていない時間」として扱える人ほど、その後の回復は深くなります。
無理に戻さない。
無理に解釈しない。
無理に前に進まない。
感情が動かない時期は、空っぽではありません。
内側で、ちゃんと整いが進んでいます。
やがて感情は、前よりもずっと自然な形で戻ってきます。
大きく揺れるためではなく、必要なときに、ちゃんと動くために。
感情が動かない時期は、停滞ではありません。
静かな準備期間です。
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