【Day50】回復が一進一退になる理由
2026/02/22少し良くなったと思ったのに、また戻った気がする。
呼吸が深くなったのに、翌日はまた浅い。
前向きになれたのに、急に不安が出てくる。
回復が一進一退になると、多くの人はこう思います。
「やっぱりダメなんだ」
「私には無理なんだ」
「ちゃんと整っていない」
でもヒーリング整体をしていると、一進一退は、回復が進んでいる証拠でもあります。
なぜなら、身体は段階的にしか変わらないから。
ずっと緊張していた身体が、急に完全に緩むことはありません。
緩む。
戻る。
また少し緩む。
この波を何度も繰り返して、ようやく安定していきます。
人にはそれぞれ回復のリズムがあります。
急に変わる人。
ゆっくりしか変わらない人。
一度大きく崩れてから安定する人。
どれも間違いではありません。
一進一退になるのは、身体が新しい状態を「試している」から。
少し力を抜いてみる。
少し本音を出してみる。
少し休んでみる。
でも慣れていないと、また元の緊張に戻る。
それは後退ではありません。
安全確認。
身体は、「本当にこれで大丈夫か?」と何度も試します。
この時期に大切なのは、完璧を求めないこと。
ずっと良い状態でいようとしないこと。
ヒーリング整体で見ているのは、その日の状態ではなく、戻る力が育っているかどうか。
前より少し早く戻れるか。
前より少し落ち込みが短いか。
前より少し身体が静かになるか。
そこが変わっていれば、回復は進んでいます。
一進一退は、失敗ではありません。
波があるということは、動いているということ。
本当に止まっているときは、波すら立ちません。
回復は一直線ではありません。
揺れながら、少しずつ安定していく。
その揺れを責めなくなったとき、整いは深くなります。