【Day61】自分の不調とどう向き合っているか
2026/03/05施術をしていると、よく聞かれます。
「まなみさんは体調崩さないんですか?」
崩します。
普通に崩します。
呼吸が浅くなる日もあるし、頭が重くなる日もある。
理由の分からないだるさもある。
ヒーリング整体をしているからといって、揺れがなくなるわけではありません。
違うのは、不調との向き合い方。
昔は、不調が出るとすぐに原因を探していました。
何が悪かった?
何を間違えた?
どこを整えればいい?
早く戻そうとするほど、身体は固くなりました。
今はまず、否定しないことから始めます。
出たものを、出たままにする。
呼吸が浅いなら、浅いと認める。
重いなら、重いと受け取る。
ヒーリング整体をセルフで行うときも、無理に変えようとはしません。
動きを観察する。
触れて、待つ。
身体は、否定されると守りに入ります。
受け止められると、少しずつ緩みます。
責任感が強い配置を持つ人ほど、不調を「管理不足」と捉えがちです。
整っているべき。
崩れてはいけない。
でも身体は、完璧を求められると緊張します。
私が大切にしているのは、不調を敵にしないこと。
不調は、身体の裏切りではありません。
調整のサイン。
休みが必要なときもある。
方向が少しずれているときもある。
溜まっていた疲れが出るときもある。
不調が出たら、まず速度を落とします。
予定を減らす。
判断を急がない。
深く整えようとしない。
回復は、強く働きかけるより、邪魔をしないほうが早いことが多い。
自分の不調と向き合うとき、私は「治す側」になりません。
観察者に戻る。
触れて、待つ。
それを繰り返してきたから、今は不調が出ても、必要以上に怖くならない。
不調は、排除するものではなく、通過するもの。
その姿勢が、施術にもそのまま出ています。