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【Day10】「治したい」が強いほど、整いにくくなる理由

2026/01/13

不調があると、「早く治したい」と思うのは、とても自然なことです。


元に戻りたい。
前みたいに動けるようになりたい。
この状態を終わらせたい。


けれどヒーリング整体をしていると、この「治したい」という気持ちが強いほど、身体が緊張をほどきにくくなる場面をよく見かけます。

治したい、という思いの奥には、今の状態を否定する感覚が含まれていることがあります。


この身体はダメだ。
この感覚は間違っている。
早く変えなければいけない。


そう思われていると、身体は安心できません。

身体にとって整うとは、正しくなることでも、理想に近づくことでもありません。


安全だと感じられること。


ヒーリング整体では、「良くしよう」とはしません。
まず、今の状態をそのまま受け取ります。


痛みがあるなら、あるまま。
重さがあるなら、あるまま。


それを無理に変えようとしないことで、身体はようやく、守るのをやめ始めます。


「治したい」が強い人ほど、頑張り続けてきた人が多いことが分かります。


ちゃんとしなきゃ。
迷惑をかけちゃいけない。
止まってはいけない。


そうやって進んできた人ほど、不調を「敵」にしてしまいやすい。


でも不調は、敵ではありません。
今のやり方では、守りきれなくなったというサイン。


治そうとしなくても、整いは起きます。

むしろ、治そうとする力を緩めたときに、身体は動き出します。


「この状態でも大丈夫」
そう感じられた瞬間、整いは、もう始まっています。


治したい、を手放すことは、諦めることではありません。
身体を信頼し直すこと。


そのとき、回復は、静かに、確実に進み始めます。