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【Day18】体調が良くなると怖くなる人の話

2026/01/21

体調が良くなってくると、ほっとするはずなのに、なぜか不安になる人がいます。


もう少し様子を見たほうがいい気がする。
このまま良くなってしまって大丈夫だろうか。
また戻るんじゃないかという予感。


ヒーリング整体をしていると、この反応は、決して珍しくありません。

体調が悪いとき、人は「理由」を持てます。


休む理由。
無理をしない理由。
助けを求める理由。


でも良くなってくると、その理由が、少しずつ消えていく。


また動かなきゃいけない気がする。
また期待されるかもしれない。
前みたいに、頑張らなきゃいけないのではないか。

そう感じた瞬間、身体は、もう一度ブレーキをかけたくなります。


怖いのは、良くなることそのものではなく、「良くなったあとに戻る役割」。


責任感が強い人ほど、この怖さを感じやすい傾向があります。


調子が良い=ちゃんとしなきゃいけない。
元気=期待に応えなきゃいけない。

そう無意識に結びついていると、回復は、安心ではなく緊張になります。


でも、体調が良くなることは、元の場所に戻ることではありません。

同じペースに戻る必要も、同じ役割を引き受ける必要もない。


身体は、「もう一度頑張れるようになったよ」ではなく、「無理のない状態に戻ったよ」と伝えているだけ。


体調が良くなって怖くなるのは、弱さではありません。
変化をちゃんと感じ取れている証拠。

その怖さが出てきたら、一気に前へ進まなくていい。
ゆっくり、確かめながらでいい。


回復は、勢いよく走り出すことではなく、戻れる場所を持ったまま、少しずつ動き出すこと。

体調が良くなると怖くなる人は、本当は、自分の身体をとても大切にできる人です。